初めてのMRI - 自転車好きはカメラ好き

入院してから体勢を変えたりすると

『めまい』が起こることがあり、看護師さんからは

『寝たきりだとそうゆうことがよくありますよ』

と言われていました。

ですが、車イスで立ったり座ったりするようになってからも『めまい』は減らず薬を処方してもらったが回数は減らず…。うーん、心配。

看護師さんに相談したら

『MRI入りましょう』

と。

MRIを受ける際、CTと何が違うんだろう？と疑問でした。

病院内にあった冊子を見ると

CT検査…X線を照射してからだの組織によるX線吸収の違いをコンピューターで解析して画像をつくり出す。

MRI検査…強い磁石を埋め込んだ筒状の装置の中にからだを入れてラジオ波を照射して、からだの中の水素原子の動きをキャッチしてコンピューターによって画像を作る。

CT検査でわかること…脳出血、狭心症、肺がん、肝臓がん、腹部大動脈瘤など

MRI検査でわかること…頭部髄膜腫、乳がん、胆のう、胆管、脊椎椎間板ヘルニア、子宮筋腫、膝前十字靭帯断裂など

と、ありMRIの方が色んな角度の断面像を作ることができ、調べられる箇所も多いことがわかりました。

事故後に救急で運ばれCT検査はしましたが、こちとら記憶がないので(勿体ない)、悪いところが見つかるのは怖いけど初めての体験にドキドキワクワクしました。

検査室に通されて、固定の装具を外し、肩に貼ってた湿布を剥がし、眼鏡を外し…

そう、なかなかない経験は目に焼き付けたいのに！

手術室に続き焼き付けられないのでした。

部屋に通されるとリラクゼーション空間というか、リラックス効果のありそうな民族音楽と緑の写真が壁に貼ってありました。

台にあおむけで寝て、頭を固定されて音がうるさいので、とヘッドホンを装着されました。

このヘッドホンから室内で流れてるヒーリングミュージックが流れてました。

始まると音がうるさいこと、もうダメだと思ったらボタンを押してとナースコールのようなものを握らせてもらいました。

ウィーン…ゴゴゴ…と動き始めて、

と大きな音がしてきた！

確かにこれは音がでかい！

ヘッドホンのヒーリングミュージックが全く聞こえなくなるくらい大きな音がなることも。

検査は30分ほどかかると聞いていたので

『30分もこの騒音に耐えれるのか？』

と不安になりましたが、私の得意技は妄想♥️

なんやらかんやら考えてたらアラ不思議♪

『終わりましたよ～』と言われるまで記憶なし(笑)

あれから寝てたなんてあの騒音はあれ以降なかったのかしら？あったとしたら私どんだけ眠かったんや(^^;

いつの間にか終わってしまうMRI。

狭いところが苦手な人は確かに嫌かもしれませんが、私は特に不快なこともなく終えました。

悪いところが何もありませんように。